江戸時代、浪花座、中座、朝日座、弁天座と共に、「五つ櫓」若しくは「道頓堀五座」と呼ばれ、上方演芸の殿堂として栄えた「角座」。その賑わいが現代に蘇った注目スポットがこの「松竹芸能 DAIHATSU MOVE 道頓堀角座」です。
ベテランの寄せから若手のお笑いライブにネタライブ、はたまた歌謡ショーまで毎日多彩な笑いを展開。お腹の底から笑えば、心身ともに最高の癒やしに。

800円のお笑い寄席や、サクッと寄って笑える昼寄席まで。気分転換にはもってこい♪

施設情報：大阪府大阪市中央区道頓堀1-4-20
営業時間：公演による
入場料：公演による
休館日：不定休

歴史

ひっきりなしに参拝客が訪れる、地域に愛される水掛不動

法善寺

「千日前」という名前の由来にもなった法善寺は寛永14年（1637）開山。
「水掛不動さん」と呼ばれて愛されているご本尊の不動明王像は、全身が苔に覆われてモコモコに......！
愛されっぷりが一目で伝わってきます。なんでも願いを叶えてくれると言われていますが、病気の人はその部分に水をかけると良くなるだとか。参道の「法善寺横丁」にはバーや小料理屋、お好み焼き店などが店を連ね、なかでも「夫婦善哉」は織田作之助の小説『夫婦善哉』に登場する名店。
参拝帰りには小説にならって、2つのお椀で出てくるぜんざいを堪能してみては。

苔でびっしり覆われた不動明王像。昭和にタイムスリップしたかのような横丁歩きも楽しめる。

施設情報：大阪府大阪市中央区難波1-2-16
営業時間：特になし
休館日：特になし

アフター5

人気店・DININGあじとの味をもっと気軽に！

スタンドあじと

難波の人気店、DININGあじとの本格的な味をカジュアルに楽しめる立ち飲み店がここ、スタンドあじと。
パテ・ド・カンパーニュ＆ワインと小洒落ても、八丁味噌とフォン・ド・ボーで煮込んだもつ煮込み＆ビールとシブくキメても、毎日立ち寄りたくなるお手頃価格とおいしさが魅力です。裏なんばに来たらまずは1杯、立ち飲みで！

右は「泉州のあなごdeフィッシュ&チップス」。ほか「鉄板deナポリタン」もハズせない！

店舗情報：大阪府大阪市中央区なんば千日前15-4　つるや陶器店ビル
営業時間：16：00～23：30（23：00 L.O.）
定休日：不定休

その他

くいだおれの街を支えた料理人の聖地！

千日前道具屋筋商店街

「天下の台所」と呼ばれた大阪を支えたのが大阪の料理人。
彼らが使う料理道具や厨房道具のすべてが揃う商店街がここ、千日前道具屋筋商店街です。
明治15年（1882）、古道具屋や雑貨商が集まったのが始まりなのだそう。
毎年10月9日の「道具の日」には道具屋筋まつりが開催され、いろいろな道具がお手頃価格で手に入ります。
たこ焼きの実演販売や食品サンプルづくり体験などを行っている店も。

たこ焼き用の鉄板はまさに大阪！プロの道具は見ているだけでワクワクです。

施設情報：大阪府大阪市中央区難波千日前周辺
営業時間：店舗による
定休日：店舗による