先進オフィス事例

~オフィスを経営の力に~

プライマル株式会社 後編

2018年11月取材

※記事は過去の取材時のものであり、現在とは内容が異なる場合があります。

オープンスペースの活用で「見える化」を推進。風通しの良いオフィスに

今回の移転コンセプトは “コミュニケーションの活性化” 。フリーアドレスの導入なども検討したが、結果的には従来通りの固定席の採用となった。エンジニア部門の作業環境を重視したこともあるが、コンサルティング部門にとってもチーム単位での動きやすさを考えての判断であった。

「具体的な移転計画を発表したとき、まさか移転先が新宿とは誰も予想していなかったようで、皆驚いていました。カウンター席やファミレス席といった機能は初めて見た者が多く、一同感激していましたね」(上田氏)

壁や天井の色調も新オフィスを機にイメージを変えた。旧オフィスではコーポレートカラーであるグリーンを基調としていたが、新オフィスでは明るいホワイトに統一。社内の雰囲気を一変させた。

「ファミレス席でのミーティングや、カウンター席に数人が集まってランチをとるなど、新しく用意されたファシリティは自然に使いこなしていますね。特に『この場所はこういうふうに利用してほしい』といったアナウンスはしていないのですが、たちまち活況を呈するようになりました。今では、3つあるファミレス席のブースが全部埋まっていることも珍しくありません。カウンター席にノートPCを持ち込んで気分転換をしながら仕事をしているメンバーの姿もよく見かけます」(近藤氏)

カウンター席側の窓は新宿の高層ビル街とは反対方向に面しているため、視界を遮る建物もなく29階からの眺望を堪能できる。さらにコーヒーやドリンクサーバーなどを用意したバーカウンターもあり、社員が自由に飲食できるようになっている。カウンター席4つと、大きな丸テーブル3つを配置したオープンスペースは、社内でも人気のスポットだという。

「会議室には今回新たに導入した『インタラクティブホワイトボード』を設置しました。これはスクリーンとホワイトボードの兼用でPCに繋いで資料を映写し、その上にマーカーで直接上書きできるようになっています。さらに、スカイプも内蔵していて遠隔会議もできるという優れものです。TV会議や新卒説明会、ミニセミナーなど、さまざまな場面で活用しています」(上田氏)

何より「今そこで誰が何をしているのか?」外から見て一目瞭然であるため、社内の風通しも良くなり、「見える化」が進んでいるという。

個室のミーティングルーム

オフィスエントランス

窓際のフリースペース

執務室

フリースペース

会議室

本社と同じ設備を持つ大阪オフィスを構え、さらなる事業拡大を目指す

同社では営業エリアの拡大に伴い、2013年1月より大阪オフィスを立ち上げている。当初は現地メンバー1名からのスタートで、レンタルオフィスを利用していたが、担当する案件が拡大傾向に。メンバーも増員しつつあるため、今回独立したアカウントとして事務所を構えることになった。

「大阪オフィスは、東京本社のミニチュア版というイメージで、特にコンペなどは行わず、仲介業者も内装業者も東京と同じ会社に発注しています。また、これまではスカイプ機能を使ってPCの小さな画面で遠隔会議をしてきましたが、新オフィスでは『インタラクティブホワイトボード』を導入しました。デスクやチェアをはじめ、小規模ながらカウンター席やファミレス席も本社同様のファシリティを備え、本社と同じ環境で仕事できるようになります」(近藤氏)

大阪オフィスの担当する案件は、四国や九州など西日本全域に及ぶため、新幹線のアクセスの良い新大阪エリアで物件を探し、新大阪駅まで徒歩圏のオフィスビルに決定。2018年10月に契約し、11月末に入居を行った。

「当社は現在、中途採用よりも新卒採用に力を入れており、2019年4月には東京6名、大阪2名の計8名の新卒者の採用が決定しています。今後も引き続き採用を進め、事業規模を拡大していく方針です」(上田氏)

「そして経営管理ツールの専門ベンダーとしての地位を固め、日本経済の発展に貢献することを目指していきます」(近藤氏)

大阪オフィス

大阪オフィス ソファ席

 
 

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