屋根や上階の床の重さを受け支えるために、建築物の棟(むね)の通りと直交して、柱上に渡される横木の総称。屋根(小屋)または床材の応力を、柱または体力壁に伝達する横架材。梁間(はりま)方向といえば、一般的に建物の奥行き方向を指し、梁間間隔のことをスパンともいう。梁間方向と直交する方向のことを、桁行(けたゆき)方向という。