近年、在宅勤務やリモート会議が日常的に行われるようになり、働き方に大きな変化が表れています。リモートワーク下でのマネジメントは、ジョブ型雇用が向いているといわれており、雇用システム自体を見直す企業も少なくありません。これからの働き方はどのように変化するのか? オフィスの必要性は? 本コーナーは、そんな疑問に答えるために過去の取材記事を含めて有識者の方々の見解をまとめていきます。

近年、新型コロナウイルスの感染防止といった外的要因もあり、急激にテレワークが普及している。そうした働き方の変化はオフィスワーカーの生産性にどのような影響を与えているのだろうか。今回、30年以上にわたって「オフィス環境とオフィスワーカーの生産性」を研究テーマとしている関西学院大学総合政策学部の古川靖洋教授にお話を伺った。

在宅勤務やリモート会議の急速な普及でオフィスのあり方が見直されている。各社の対応も、スペース効率を重視する企業、コミュニケーションの向上を講じる企業とさまざまだ。今後、オフィスはどうあるべきか?今回は「組織行動学」を専門領域にしている早稲田大学 村瀬俊朗准教授にお話をお聞きした。

メディア論を専門分野として、若者のモバイルメディアによるコミュニケーションを研究してきた関西大学社会学部 松下慶太教授。現在は、ワークプレイス、コミュニケーション、デザインの視点でワークプレイスに関する研究を行っている。その研究の概要やオフィス論についてお話を伺った。

「オフィス学プロジェクト」の研究に取り組んでいる東京大学大学院 稲水伸行准教授。プロジェクトは、オフィス空間を建築やデザイン設計の分野で捉えるのではなく、経営学や組織論の視点で研究を行っている。その研究の概要や今後の働き方、オフィスのあり方について語っていただいた。