カーテンウォール

外壁の工法の一種で、柱と梁を主体構造とし、壁は外装材または外部との仕切材(カーテン的なもの)にすぎないと考えた構造形式(帳壁式構造)。外壁、内壁の双方に用いられる。外壁の場合は、高層ビルでは地震のときにガラスが割れるのを防ぐために取り付けられる。具体的には、蛇の鱗のようにサッシを組み合わせ、地震で揺れてもガラスが割れないようにしたもので、シンガポールのラッフルズホテルが有名である。