まちいろ沿線 Vol.23 「都営新宿線」特集
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まちいろ沿線「都営新宿線」特集

東京都新宿区の新宿駅から、千葉県市川市の本八幡駅までを結ぶ都営新宿線。東側エリアの利便性をグッと高めつつも、京王線、京王新線との相互直通運転を行っているため、東京の西側エリアへのアクセスも容易にしています。今回は、都営新宿線沿線の見どころをご紹介します。

赤ちゃんから大人まで幅広い年代の方が楽しめるミュージアム

曙橋駅曙橋駅「東京おもちゃ美術館」

「東京おもちゃ美術館」は戦前に建てられた、旧四谷第四小学校の校舎を活用している、交流&体験型のおもちゃ専門美術館です。実際に触って遊べる世界のおもちゃ、伝統的な日本のおもちゃ、木のおもちゃなどの展示を行っていて、0歳児から楽しめるのがこの美術館ポイント。期間ごとに様々な企画も行っていて、貴重なおもちゃの展示があったり、電動いとのこ体験ができたりと大人も童心に帰って楽しむことができます。

曙橋駅「東京おもちゃ美術館」
曙橋駅「東京おもちゃ美術館」

遊ぶ力、つくる力、指導する力を学ぶことができる「おもちゃインストラクター養成講座」も行っています。

所在地:東京都新宿区四谷4−20 四谷ひろば内
開館時間:10:00〜16:00(15:30最終入館)
※長期休み期間を除く平日は再入館できます。
休館日:毎週木曜日
※木曜日が祝日の場合は開館。翌日振替休館あり。
※2・9月にメンテナンス休館日、年末年始休館あり。
入館料金:おとな(中学生以上)オンラインチケット1100円、窓口料金1300円/こども(6ヶ月〜小学生)オンラインチケット800円、窓口料金1000円
※無料:6ヶ月未満、特別招待券、障害者手帳、MIRAIRO ID他

江戸情緒ある火の見やぐらがある桜の名所

船堀駅船堀駅「新川西水門広場と新川千本桜」」

平成26年に、江戸情緒あふれる町並みとして整備された新川の両岸の遊歩道。春には21種類、718本の桜が満開になる桜の新名所となっています。その起点となる新川西水門広場には、広場のほか手洗い所や新川千本桜のモニュメントとなる15.5メートルの火の見やぐらがあります。この火の見やぐらは土曜・日曜・祝日限定で木造のらせん階段を登り、解放された窓からの景色を望むこともできます。

船堀駅「新川西水門広場と新川千本桜」
船堀駅「新川西水門広場と新川千本桜」

火の見やぐらの見学は桜の開花時期は平日も可能です。

所在地:東京都江戸川区船堀2−1
火の見やぐらの見学時間:土曜日・日曜日・祝日の10:00から15:00まで
※桜の開花時期は平日も可能。

友達の家に遊びに行く感覚で大型犬と触れ合えるカフェ

瑞江駅瑞江駅「大型犬ふれあいカフェ ほっとひと犬」

2024年9月オープンの「大型犬ふれあいカフェ ほっとひと犬」は、もふもふの大型犬と「ホッと一息」つける安らぎのひと時を楽しめるカフェです。完全予約制のため、時間内はめいっぱい大型犬とふれあうことができます。おやつをあげる体験などもできるので、友達のおうちで大きなわんこと遊んでいるような気分を楽しめるかも!?

瑞江駅「大型犬ふれあいカフェ ほっとひと犬」
瑞江駅「大型犬ふれあいカフェ ほっとひと犬」

一軒家タイプのお店で、セントバーナードやバーニーズマウンテンドッグといった大型犬を思う存分もふもふできる。

所在地:東京都江戸川区瑞江4−42−9
営業時間:平日11:00〜20:00/土日祝10:00〜20:00
※休憩時間や詳細スケジュールは予約ページからご確認ください。
定休日:月曜日
※祝日の場合は翌営業日。

かわいらしいポニーと触れ合えるスポット

篠崎駅篠崎駅「篠崎ポニーランド」

江戸川の広大な河川敷でポニーと触れ合える施設「篠崎ポニーランド」。緑豊かな河川敷でポニーの「放牧見学」や、「ふれあい・ニンジンあげ体験」などができます。また、小学生以下はポニーの「乗馬体験」もできます。ポニーは小柄な馬で、とてもかわいらしいので初めての方でもすぐに仲良くなれるはず!

篠崎駅「篠崎ポニーランド」
篠崎駅「篠崎ポニーランド」

ポニーの馬車は大人でも乗車することができます。

所在地:東京都江戸川区篠崎町3丁目12番17号 江戸川河川敷内
開園時間:10:00〜16:00
※12:00〜13:00の間は馬の食事時間のためお休みです。
※開演情報はホームページもご覧ください。
休園日:月曜日(祝休日の場合は翌日)、年末年始(12月29日〜1月1日)
入園料:無料
※ニンジンあげ体験は1カップ(5本入り)100円(先着20カップ)。

子供も大人も体験しながら学べる科学館

本八幡駅本八幡駅「千葉県立現代産業科学館」

子供から大人まで誰もが産業に応用された科学技術を体験的に学ぶことができる「千葉県立現代産業科学館」。産業に応用された科学技術をテーマとして、3つの部門で構成された常設展示では、千葉県の産業の歴史や、これからの最先端技術、美しくて不思議な科学現象の仕組みなどを知ることができます。体験しながら学べるイベントや、夏の間はプラネタリウム上映会なども行っているので親子で一緒に楽しめそうです。

本八幡駅「千葉県立現代産業科学館」
本八幡駅「千葉県立現代産業科学館」

展示や実験を通して、体験的に学ぶことができます。

所在地:千葉県市川市鬼高1−1−4
開館時間:9:00〜16:30(入館は16:00まで)
休館日:月曜日(祝日または振替休日の場合は開館し、翌日休館)、年末年始(12月28日〜1月4日)
※詳細はHPの開館日カレンダーをご確認ください。
入場料:【通常】一般300円、高・大学生150円【プラネタリウム・企画展開催期間】一般500円、高・大学生250円
※小・中学生、学齢未満子児、65歳以上の方、身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳、またはミライロIDをお持ちの方およびその介護の方は入場料が無料となります。


※「まちいろ」に関するご意見ご感想、また取りあげて欲しいテーマなどを是非お寄せください。

※ 掲載している記事内容は取材時(令和6年12月時点)のものです。

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