
三軒茶屋から下高井戸の5kmを結ぶ路面電車である世田谷線。住宅街のなかをガタンゴトンとのんびり走る2両編成の電車に揺られていると、心までほぐれていくようです。三軒茶屋で田園都市線と、山下駅で小田急小田原線と、下高井戸で京王線へと乗り換えが可能なので、アクティブになれそうです。今回は、そんな東急世田谷線の魅力をご紹介します。
カフェとハンドメイドのお店
三軒茶屋駅「cafe&gallery LUPOPO」
ハンドメイド作品が並ぶ店内で、ケーキとお茶を楽しむことができる「cafe&gallery LUPOPO」。店内にあるレンタルボックスには、全国各地から厳正な審査を通過した150名以上の作家さんのハンドメイド作品が並べられていて、個性豊かな作品を間近に見ながら素敵な出会いを探すことができます。また、ここでいただけるケーキは全て糖質95%オフ!ダイエッターでも罪悪感なく、心ゆくまでスイーツを堪能することができそうです。
糖質オフだけでなく、砂糖、米粉、小麦粉を使わないグルテンフリーなところも、ダイエッターには嬉しいスイーツです。
所在地:東京都世田谷区三軒茶屋1-35-20 平原ビル1F
営業時間:12:00〜18:30
休業日:火曜、水曜
世田谷区内唯一の歴史公園
上町駅「世田谷城址公園」
昭和15年に開園した世田谷区唯一の歴史公園で、東京都指定文化財にもなっている「世田谷城址公園」。世田谷城は、初代吉良氏によって築かれた平城で、二百数十年の間、天正18年に廃城となるまで吉良氏が代々居を構えていました。現在は、昔の面影を残す土塁や丘、谷がある自然豊かな公園として整備されていて、世田谷百景にも選ばれています。
さぎ草の伝説の主人公「常盤姫」をめぐる物語の舞台でもあり、区の花になっているサギソウも見ることができます。
所在地:東京都世田谷区豪徳寺2−14−1
招き猫発祥の地とされるお寺
宮の坂駅①「豪徳寺」
世田谷区にある曹洞宗の寺院「豪徳寺」。鷹狩り帰りの井伊直孝がお寺の門前にいた猫に招かれたことで、突然の雷雨を避けられた上に、和尚との話も楽しむことができた......というお話から、招き猫の発祥の地とされています。境内にはあちらこちらに招き猫を見ることができるので、散策がてら招き猫探しをしてみるのもいいかもしれません。
豪徳寺では招き猫のことを、招福猫児(まねぎねこ)と呼んでいます。
所在地:東京都世田谷区豪徳寺2−24−7
力士たちの熱戦を見ることができる八幡宮
宮の坂駅②「世田谷八幡宮」
渋谷氷川神社、大井鹿嶋神社と並び江戸三相撲の名所として有名な「世田谷八幡宮」。境内に土俵があるという、とても珍しい八幡宮です。現在でも9月の例大祭で、近隣の東京農大の相撲部員による奉納相撲が行われていて、毎年大勢の観客で賑わっています。また、本殿の右側には1つ約180キログラムの「力石」がずらりと並べられていて、昔は力自慢の人々が持ち上げて力比べをしていたそうです。
宮の坂駅の駅名は世田谷八幡宮の東側にある宮の坂に由来しています。
所在地:東京都世田谷区宮坂1−26−3
開山400年を超える、世田谷区有数の古刹
松原駅「西福寺」
閑静な住宅街の中にある、真言宗豊山派の寺院「西福寺」。入り口の門をくぐると、まっすぐに伸びた参道の先に鮮やかな朱色が眩しい仁王門が目印となっている寺院です。こちらの寺院、境内をぐるっと散策すると様々な場所に石像が安置されているのが特徴的。1804年に再建された本堂の前には、真言宗の宗祖である弘法大師(空海)と観音様、境内の小道には小さな六地蔵、本堂の横には菩薩様......と、いくつもの石像を見ることができます。また、境内は緑が多く、所々にテーブルと椅子のセットもあるので、暖かい季節には静かな空間でホっと一息つくのもいいかもしれません。
参道から駐車場へと抜ける脇道にも、いくつかの石像を見ることができます。
所在地:東京都世田谷区赤堤3−28−29
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※ 掲載している記事内容は取材時(令和8年1月時点)のものです。
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