1. サンシャイン60
8路線が乗り入れる、巨大ターミナル駅・池袋駅。
「不思議な不思議な池袋♪ 東が西武で西、東武」と駅前の家電量販店のテーマソングにもなっているように、東口に西武百貨店が、西口に東武百貨店が巨大な要塞のように建ち並んでいます。
再開発により、ビジネスにおける要衝としての地位をさらに高めつつある池袋の魅力をとくとご覧あれ。
ランチ
駅前でゆったり♪手間暇かけた本格洋食
タカセ 池袋本店
大正9年創業。以来ずっと池袋駅前に店を構えるパン・洋菓子の老舗「タカセ」。
駅への道を急ぎながら、びっしりと並んだ美味しそうなパンにつられてついつい店内へ......という経験をしたことがある人も多いでしょう。まさに東口の顔と言っても過言ではないそのビル3Fにあるのがレストラン。
自家製・手作りにこだわってきたその味は、親子で通い続けている人も多いのだとか。
タカセといえばまずはこれ! 柔らかくジューシーなハンバーグステーキ。
店舗情報:豊島区東池袋1-1-4 3F
営業時間:11:00~22:00(ラストオーダー 21:00)
定休日:年中無休
癒し
都会の真ん中で、雲に乗って星を見よう
コニカミノルタプラネタリウム 満天
池袋駅でいっとう目立つ建物といえば、60階建てのサンシャイン60。
その周辺施設であるワールドインポートマートビルの屋上にあるのが「コニカミノルタプラネタリウム 満天」です。
2015年12月にリニューアルした館内は、最新鋭の光学式プラネタリウムInfinium Σ(インフィニウム シグマ)を導入。さらには通常シートに加え、ふかふかの柔らかな「雲シート」、芝生に寝転がっているような気分で星を見られる「芝シート」があり、目を見張るほどの美しい星空を堪能できます。
都会の真ん中で、こんなにもリアルな星空が見られるなんて!
施設情報:東京都豊島区東池袋3-1-3 サンシャインシティ ワールドインポートマートビル屋上
営業時間:11:00~20:00(最終上映回が20時)
休館日:作品の入れ替え時および機器のメンテナンス時
歴史
静寂に心洗われる都会のオアシス
鬼子母神堂
JR池袋東口から南へ約500m、明治通りから脇道にそれてすぐの位置にある鬼子母神堂は、700年以上の歴史を持つ信仰の場。安産や子授け、産業全般にご利益があると言われており、近所の人が参拝ついでに散歩をしていたり、ビジネスパーソンが手を合わせていったりと、常に人の気配が途絶えることはありません。樹齢700年とも伝えられる大銀杏「子授け銀杏」を始めとする大木が枝を広げ、都心とはにわかに信じがたいほど静かな癒しの空間となっています。
境内には1781年創業という、日本で最古と言われる駄菓子屋「上川口屋」も。
映画『おもひでぽろぽろ』に登場する駄菓子屋さんのモデルになったそうです。どれにしようか迷う時間は、まるで子ども時代にタイムスリップしたみたい!?
毎月第三日曜日に行われる「手創り市」は若い世代に大人気。ハンドメイド好きな人が詰めかけ、境内が賑わいます。
おみくじは100円。絵馬は子授けのご利益があるざくろの絵柄です。
施設情報:東京都豊島区雑司が谷3-15-20
営業時間:10:00~17:00(上川口屋)
アフター5
本格中華をお手頃価格で♪中国人もオススメの味を堪能しよう
永利 池袋本店
中華料理店や中華食材店が多く「池袋チャイナタウン」とも呼ばれる池袋駅北口エリア。
中でも「本格的な中華料理を大衆的なお値段で食べられる!」として人気なのが1999年から続く「永利」です。
2016年2月にリニューアルし、生簀や個室ができました。一番人気は東北醤大骨(豚背骨のタレ煮付け)とのこと。
量もどっさりなので、大人数でワイワイ楽しむと良いでしょう。
今のオススメは「蚕絲大蝦(大エビの特製天ぷら)」。細く刻んだ春巻の皮はパリッパリ、エビはプリップリです♪
店舗情報:東京都豊島区池袋1-2-6 ベルメゾン池袋
営業時間:11:00~24:00(ラストオーダー 23:30)
定休日:年中無休
その他
ふくろうの街・池袋
池袋駅で待ち合わせをするとき、最も使われることが多いセリフが「じゃあ、いけふくろう前でね!」というもの。
これは決してダジャレではなく、池袋駅の北改札を東口寄りに向かった構内に、本当にふくろうの像があるのです。
1日中、誰かを待つ人の姿が途絶えない、街のシンボルと言えるでしょう。
池袋にはこのほか、街の随所にふくろうの像やモチーフ、アートなどが飾られています。これは池袋近辺に昔、ふくろうがたくさん住んでいたからとも、豊島区の形がふくろうが羽を広げた様子に似ているからとも言われています。
散歩しながらふくろう探し、なんていかがですか?
左は定番待ち合わせスポット「いけふくろう」。右は池袋駅東口交番。
東池袋・南池袋(豊島区)のオフィス調査データ
ターミナル機能や商業集積での存在感に比べて、オフィスエリアとしての印象は薄い池袋ですが、池袋限定のオフィスニーズには底堅いものがあります。オフィス需要の中心は西武・東武線沿いをカバーする金融機関等の支店・営業所や、その沿線人口を狙ったスクール・教育産業といった、首都圏北西部に対する拠点ニーズが中心です。オフィス集積の中心は東口ですが、高層ビルは池袋のランドマークでもあるサンシャイン60や2007年に完成したライズアリーナビルくらいで、中低層ビルがほとんどを占めています。
池袋のオフィスビル
8路線が乗り入れる、巨大ターミナル駅・池袋。多様な商業施設が集まる3大副都心の1つです。
再開発が進められ、ますます活気あふれる街になっている池袋で、オススメの物件を3件ご紹介します!

豊島区東池袋3-1-1
池袋と言えばサンシャイン60
東池袋駅からは地下通路で直結!
※マップのアイコンをクリックすると名前が表示されます。
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※ 掲載している記事内容は取材時(平成28年2月時点)のものです。
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