1. 新南大井ビル
江戸時代には東海道で最初の宿場町として栄えた品川。
今では新幹線をはじめ多彩な路線が集結し、羽田空港へのアクセスも良好と、ビジネスパーソンにもぴったりの街となっています。さらにリニア中央新幹線の東側のターミナル駅になることも決定!
今回は、そんなますます発展が期待されている品川の魅力についてご紹介します。
ランチ
食のプロもうならせる納得のもつ煮込み
一休食堂
品川駅からほど近い食肉市場の中に入ってすぐのところにある、プロの市場関係者たちも絶賛する食堂です。数ある定食メニューの中でも一番の人気はもつ煮込み定食。とろとろに煮込まれたもつが白みそのコクとマッチして、まさに至福の味わい。このもつをご飯の上にかけて、卵の黄身を落とし、丼にしてかき込むのが通なのだとか。
充実したランチをガッツリいきたいあなたにおススメです!
もつ煮込み定食には、柔らかく煮込まれた牛皿もついていて、見た目以上にボリューム満点!
店舗情報:港区港南2-7-19 03-3471-4656
営業時間:6:00~15:00
定休日:日曜・不定休(東京都中央卸売市場食肉市場に準ずる)
癒し
都会の喧騒を忘れさせる水辺のオアシス
クリスタル ヨット クラブ
都内にいながらにして癒しや憩い、くつろぎを感じられる水辺の空間。
クリスタル ヨット クラブは、日常の喧騒から隔絶された都会のオアシス、「陸上レストラン」と「レストランシップ」を併せ持つ、フレンチレストランです。ゲストハウスの前から所有のプライベートボートで出発し、大切な人と過ごす船上での特別な時間。ディナークルーズでコース料理と美しい夜景に癒されて...
そんな外国映画のワンシーンのような体験を楽しめます♪


「東京湾の貴婦人」と呼ばれる「レディクリスタル」。ゆったりと漂う姿がとっても優美です。
店舗情報:品川区東品川2-3-16 シーフォートスクエア1階
営業時間:ランチ12:00~14:00(L.O.)土・日・祝日のみ営業
ディナー18:30~21:00(L.O.)毎日営業
定休日:不定休
歴史
弥次喜多珍道中の舞台は今や商店街
東海道品川宿
品川宿は東海道五十三次の江戸日本橋から京の都へ向かう第一宿として、西から東海道を辿って江戸に入るときには最後の宿場町として、大変賑わったそうです。その名残を今にのこすのが、品川駅近くの旧東海道沿い、北品川から鈴ケ森に至る約3.8Kmの道のりです。江戸時代と変わらぬ道幅そのままに、今は商店街となっています。
品川駅の近代的なイメージとは対照的に、このエリアには、多くの神社仏閣、お祭り、古い建物、昭和のなつかしさが残っており、まち歩きを楽しむ絶好のスポットになっています。


9月26・27日に開催される「しながわ宿場まつり」。
1日目には「おいらん道中」が行われます。まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような気分を味わえますよ♪
所在地:旧東海道、北品川から鈴ケ森までの約3.8Km
アフター5
夜はトゥインクルレースを楽しもう!
東京シティ競馬(大井競馬場)
トゥインクルレース(ナイター競馬)を開催している東京シティ競馬。観戦スタンド「L-WING」では、様々なタイプのお席でゆっくりと競馬が楽しめます。指定席はこだわりのFOODをお供に、ゴール前の熱戦を満喫できる贅沢な空間となっています。今年のイルミネーションのテーマは「journey-illumination~光の世界を旅する~」。
レースだけでなく音楽と連動したイルミネーションの演出もお楽しみいただけます!
また、競馬が初めてという方にも安心して楽しんでいただけるよう、競馬場内では「おしえてトゥインクル(初心者向け競馬講座)」を毎日開催しています。
7月は6日(月)から10日(金)と27日(月)から31日(金)の間、トゥインクルレースを開催しています。
施設情報:品川区勝島2-1-2 03-3763-2151
開催時間:開催日により異なる
その他
ゴジラ初上陸の地
映画「ゴジラ」の第一作目は、1954年(昭和29年)に公開されました。
日本へとやってきたゴジラが初めて上陸したのが、北品川の八ツ山橋だったのです。ゴジラは八ツ山陸橋を踏みつぶし、電車を口にくわえて振り回す大立ち回り。
『ここが始まり』という繋がりから、品川駅にある山手線の起点「0kmポスト」のタイルには、ゴジラを連想させるイラストが描かれているんですよ。


品川駅のとなり、京急北品川駅前には「ゴジラ上陸地点」と記された案内地図もあるんです!
リサーチデータ
下記について、あなたの1日の所要時間は平均どのくらいですか?
平日の平均時間 | 2015年 | 2010年 | 2000年 | 1990年 | 1980年 |
睡眠時間 | 6時間09分 | 6時間02分 | 6時間08分 | 6時間26分 | 7時間01分 |
食事時間(3食合計) | 1時間15分 | 1時間09分 | 1時間25分 | 1時間22分 | 1時間24分 |
身だしなみの時間 | 24分 | 21分 | 26分 | 14分 | 13分 |
通勤時間(往復) | 1時間26分 | 1時間24分 | 2時間03分 | 1時間56分 | 1時間43分 |
勤務時間 | 8時間26分 | 8時間39分 | 9時間30分 | 9時間13分 | 8時間36分 |
休日の平均時間 | 2015年 | 2010年 | 2000年 | 1990年 | 1980年 |
睡眠時間 | 6時間58分 | 7時間08分 | 7時間57分 | 8時間13分 | 8時間36分 |
食事時間(3食合計) | 1時間29分 | 1時間22分 | 1時間47分 | 1時間44分 | 1時間40分 |
身だしなみの時間 | 23分 | 19分 | 24分 | 11分 | 11分 |
ビジネスマンの生活に欠かすことのできない、睡眠・食事・通勤・勤務などの「必要時間」について、1日の所要時間を全国のビジネスパーソン400人(男性のみ)に聞きました。
「勤務時間」(8時間26分)は5年前に比べ13分減となり、1980年の調査開始からの35年間で最も短い時間となりました。リーマン・ショック不況(09年~)や東日本大震災の影響で、残業カット、時短、在宅作業が進んだり、昨今の深夜残業禁止、朝型勤務推奨といった勤務制度を導入するなど、ワークライフバランスによって人も会社も"働き方"の意識が変化していることが要因として考えられます。
「睡眠時間」の平日は6時間9分。5年前から7分増となり、30年連続の減少傾向から増加に転じました。平日の勤務時間が減ることで、食事や睡眠に時間をかけることができているということでしょうか。一方、休日は35年連続減の6時間58分で、7時間を切りました。平日できないことを休日に片付けるため、または、休日のプライベートを充実させることに時間をかける人が増えているのではないでしょうか。
出典:シチズンホールディングス(株)『ビジネスマンの生活時間』35年の推移より
品川のオフィス調査データ
北品川から蒲田にかけては戦後の高度成長期、工場や倉庫、住居が混在する京浜工業地帯の一角でした。1990年代に入ると都心部への近接性が見直され、工場や倉庫跡地の再開発により大量のオフィス供給が行われたエリアでもあります。「品川シーサイド」「大森ベルポート」はそれぞれ、日本たばこ産業、いすゞ自動車の工場跡地。「天王洲アイル」はかつての倉庫街に東京モノレール新駅を設置し開発されました。新築された大規模ビルは最新設備と都心部より割安な賃料を魅力に、「情報・通信・IT」企業の需要を集めており、業種別オフィス需要の半分近い割合を占めています。
品川のオフィスビル
東京の南の玄関口として、新幹線をはじめ多彩な路線が集結するターミナルシティ「品川」。
多彩な魅力を備えたビジネス拠点として、さらなる期待が高まる品川のオフィスビルを6棟ご紹介します!

品川区南大井1-13-5
EV棟が独立した意匠の凝った外観!
渡り廊下は見晴らし抜群ですよ。
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※ 掲載している記事内容は取材時(平成27年6月時点)のものです。
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