江戸時代には茅が生い茂る地だったという茅場町、与力や同心が多く住んだという八丁堀。茅場町から八丁堀をつなぐ鈴らん通りは、かつては「下町の銀座」と呼ばれていたのだそう。時を経て日本のウォールストリートと呼ばれる金融街、そしてオフィス街として発展を遂げ、多くの人が行き交います。
ランチ
こだわり抜いた「鷹島まぐろ」で満足ランチタイム
生 本まぐろ一心
長崎鷹島から直送される、天然物に近い身質と評判の「鷹島まぐろ」を扱う養殖まぐろ専門店。こだわり抜いたまぐろでありながら、ランチはアンダー1,000円でご飯とみそ汁がお替わり無料と、お腹にもココロにも嬉しいランチになるはず。
日替わり定食は850円。ガッツリ食べたい人にも、和食をバランスよく食べたい人にも◎。
店舗情報:東京都中央区八丁堀2-20-1 藤和八丁堀ビルB1
営業時間:ランチ 11:30~14:00 ディナー 17:00~23:00
定休日:不定休(土日は休みの場合あり)
癒し
仕事の合間にはコレでキマリ! 超濃厚バナナジュースでリフレッシュ
sonna banana
砂糖が入っていないのにしっかり甘くて濃厚&ボリューミー。オーダーしてからブレンダーを回して作ってくれるこのジュース、賞味期限はなんと20分なのだとか。常時10種類程度のフレーバーがあり、フルグラやコーンフレークを入れれば軽食代わりにも。お腹すっきり、頭もシャキッとリフレッシュできそうです。
バナナジュース(レギュラー)400円。シェイクのように粘度高め、お腹が満たされます!
施設情報:東京都中央区八丁堀2-15-5 1F
月~金 朝バナナタイム 8:00~9:15 昼バナナタイム11:00~19:00
土曜 バナナタイム11:00~17:00
定休日:日祝
歴史
強運厄除、金運アップを願う人に
小網神社
創建は文正元年(1466)。第二次世界大戦中、ここで御守を受けた兵士が全員生還を遂げた、社殿が東京大空襲でも焼け残ったといったエピソードから強運厄除の神として知られ、平日でも参拝者が絶えず訪れます。境内の「銭洗いの井」は金運アップを願う人に。ここの小さなざるでお金を清め、財布の中に使わずに入れておくとご利益があるのだそう。
社殿は日本橋地区に残されている唯一の木造檜造りの神社建築なのだとか。
施設情報:東京都中央区日本橋小網町16-23
参拝時間:24時間(御守、授与品等の頒布は9:00~18:00)
アフター5
モツがこんなに旨かったとは!コスパ最高のもつ焼き処
八丁堀 もつ千
新鮮なモツを妥協なく丁寧に下処理し、炙り刺しから串焼き、煮込みまで呑ん兵衛の舌をうならせる逸品に仕上げるもつ千。鶏・豚・牛に馬、さまざまな肉&モツはどれを食べるか迷ってしまうほど。みんなでガッツリ飲みたい日にも、ちょい飲みしたい帰り道にもぴったりの店。終電を逃さないよう要注意!?
一番人気という大山鶏のレバテキ(399円)。とろけるような味わいにうっとり。
店舗情報:東京都中央区八丁堀3-14-4 藤ビルディング1F
営業時間:
ランチ 月~金 11:30~14:00
ディナー 月~木 16:00~翌2:00(L.O.1:00)
金 16:00~翌3:00(L.O.2:00)
定休日:土日祝
その他
あの電光掲示板を間近に見られる
東京証券取引所
日本最大の金融商品取引所である東京証券取引所。1999年に立会場が閉鎖され、誰でもリアルタイムの投資情報や証券に関する貴重な史料の見学ができる場所「東証アローズ」として多くの人を受け入れています。巨大電光掲示板がくるくると回る巨大なガラスシリンダーが特徴の「マーケット・センター」、新規上場した会社が鳴らす「上場の鐘」など、誰しも一度は目にしたことがある東証の象徴を間近に見学することが可能。「証券史料ホール」ではみずほ銀行の前身である第一国立銀行や南満州鉄道株式会社などさまざまな会社の株券や取引に使われた道具など、貴重な史料が展示されています。
左:市場監視を行う姿が見られるマーケット・センター。右:証券史料ホール
施設情報:東京都中央区日本橋兜町2-1
入館料:無料
開館時間:9:00~16:30(最終入館時間 16:00)
休館日:土・日・祝祭日・年末年始
八丁堀・茅場町のオフィスビル
八丁堀・茅場町のオススメ物件を5件ご紹介!
※マップのアイコンをクリックすると名前が表示されます。
※「まちいろ」に関するご意見ご感想、また取りあげて欲しいテーマなどを是非お寄せください。
※ 掲載している記事内容は取材時(平成29年10月時点)のものです。
まちいろPDF版を一括ダウンロード