「トラノオ」という名前でも呼ばれるもので、スッと切れ上がるようなシャープな葉が特徴です。水は土が乾いてからたっぷりやればOKで明るい窓際に置くのに適しています。
オフィスと観葉植物~グリーンでオフィスをもっと快適に~
主に室内で栽培され、インテリアにアクセントを与える観葉植物。OA機器や書類などで殺風景になりがちなオフィスでも、仕事の合間のひとときに気分を和らげる清涼剤として置かれることがよくあります。
きれいなだけじゃない!オフィスでのドライアイ抑制にも役立つ観葉植物
長時間のパソコン作業に空調の風、精神的ストレスなど、オフィスの環境は瞳にとってなかなか過酷です。中には涙の量が減少し、ものがはっきり見えにくくなったり不快な思いをしたりするドライアイに発展してしまう人も。そんなとき、リラックス効果や眼精疲労軽減効果がある観葉植物が役に立ちます。緑という色が、網膜に負担をかけない色であることも重要なポイントです。
では、水やりなどの世話がいらないフェイクグリーンでも十分なのでは? と思われる方も少なくないでしょう。植物はその葉から水分を放出する蒸散作用を持っています。これはいってみれば、天然の加湿器のようなもの。ビジュアルだけならフェイクグリーンでも十分なのでしょうが、24時間電源いらずで加湿してくれるという点では、やはりリアル植物に軍配が上がります。
海外で行われた研究でも、植物は血圧や呼吸を安定させ、モチベーションや生産性の向上に大きく貢献していることがわかっているのだとか。誰もが快適に仕事をするためにも、植物は積極的に取り入れ、オフィス空間を緑化していきたいところです。
オフィスに合う観葉植物、合わない観葉植物とは?
自宅と違って、オフィスとなると特別な手間をかけたくはありません。観葉植物としてメジャーなものは、耐寒性や耐乾性にすぐれ、室内でも育てやすい植物がほとんどです。比較的育てやすいとされる5種類の植物をご紹介しましょう
1. サンスベリア |
2. モンステラ 切れ込みの入った葉が印象的なモンステラ。 |
3. ポトス 観葉植物の定番中の定番で、よく見かけるポトスは育てやすさも抜群。春から秋までは水をたっぷり、冬の間は控えめに育てます。成長がとても早い植物です。 |
4. パキラ 丈夫で育てやすい観葉植物の代表格です。耐寒性もあり、半日陰でも育ちます。オフィスに合わせてさまざまなサイズで楽しめることも魅力の一つです。 ![]() |
5. ベンジャミン さまざまな葉の種類があります。気温が低い場所や採光の条件が違う場所に置くなど環境の変化で葉が落散ることがあるので注意が必要です。 ![]() |
観葉植物のメンテナンスは?
植物の種類によって違いはありますが、たいていのものは土の表面が乾いたら水をたっぷりやる。霧吹きでときどき葉に水をかける、というのが基本です。あとは葉にホコリがつくので、定期的に葉の表面を水拭きしましょう。枯れた葉は取り除き、必要であれば栄養剤などを与えつつ様子を見ます。水は多すぎても根腐れを起こしてしまうので、注意しましょう。また、オフィス内は採光が良い場所だけではありません。空調によって乾燥している場所も多くあります。長期休暇などで誰も水やりができない場合もあります。それを考えると日あたりを問わず、乾燥に強い植物を選ぶことをお勧めします。
- オフィス移転マニュアル「オフィスづくりガイド」冊子無料進呈中
-
ご希望の方は当社営業担当または下記お申し込みフォームからお問い合わせください。
※本冊子は移転をご検討中のお客様限定となります。オーナー様および同業者のお申し込みはご遠慮ください。
- オフィスづくりの流れ
- 三幸エステートのサービスメニュー
- オフィス計画チェックリスト
- 関係官庁への届出
- 移転スケジュール例
- 会社概要