Vol.16:オフィスコラム(最終回)~好評の記事を一挙ご紹介~

Vol.16 オフィスコラム(最終回)~好評の記事を一挙ご紹介~

今、さまざまな企業がオフィスについて抱えている課題は何か、その課題はどう解決できるのか、そしてこれからのオフィスはどう考えるべきか――オフィスが抱える根本的課題から解決のコスト、考え方、トレンド、物件選びのカギに潮流まで多岐にわたり連載していた「オフィスコラム」も、いよいよ今回でフィナーレです。長い間、ご覧いただきましてありがとうございました。今回は特に閲覧数が多かった記事を振り返りつつ、最終回をお届けします。

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働き方改革で目指すべきオフィス
?イノベーションを生み出す空間やレイアウトとは?

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働き方改革といえばIT化や制度づくりがクローズアップされがちですが、実はオフィスが担っている部分は非常に大きいのです。一口に「IT化で無駄を減らそう」「残業をなくそう」と言っても、企業風土が変わらなければ現場が疲弊してしまうだけ。それよりも、毎日ワクワクしてどんどん新しいことにチャレンジできることが利益成長につながり、本当の意味での働き方改革ではないかと提案しました。

本記事でおさえておきたいポイントとして挙げたのが「ワークシーン」。

1. 集中......一人で進める作業に没頭すること

2. 協働......力を合わせて共に働くこと

3. 交流......コミュニケーションをすること

4. 学習......人と接点を持って学ぶこと

イノベーションを起こすためには、2?3を促すために、人と人の「衝突回数」を増やすことが重要です。そのために有効なアイデアが「マグネットスペース」。磁石が引き寄せ合うように従業員を引き寄せ合うスペースで、大幅なレイアウト変更をしなくても容易に作れます。オフィスアメニティや文具を置いたり、さまざまな告知をする掲示板を設置したりするのも良いでしょう。

ABWなど最近注目のオフィスのあり方と、オフィス改革の失敗例

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オフィス改革において2019年、ホットなキーワードと失敗例を取り上げた回です。

アジャイル・オフィス

チームや部署を越えたところでナレッジを共有し、新たなイノベーションを生み出す。あえてオープンな場にすることでさまざまな人からのアドバイスを可能にする。こうした環境を整備したオフィスです。国内外を忙しく飛び回る従業員が多いグローバル企業ではこれに加えて電子決済を導入し、業務を効率的に回せる工夫をしています。

ABW

Activity Based Workingの略で、働く場所をワーカーが選択できるオフィスのこと。ちょっとした相談事ならスタンディングのMTGスペースで、一人で作業に没頭したいときは集中スペースで、といった具合に多様な作業スペースが設けられているオフィスが増加中です。

フリーアドレス(失敗例)

企業によっては当初の計画通りにいかなかったという例も少なくありません。たとえばフリーアドレスを導入したのに、管理職が定位置を縄張りとし、部下を呼び寄せた場合。これではフリーアドレスの目的の一つ、「部署を越えたコミュニケーションの活性化」の意味が失われてしまいます。フリーアドレス導入はいきなり全社的に変えてしまうのではなく、いったんはパイロット版として限られた部署で運用してみるのもいいかもしれません。

失敗というよりは......

せっかくオフィスを改革しても、効果がうやむやになっているケースが非常に多くなっています。

自社の企業風土にぴったりのオフィスを考えるときは、従業員の方々に「一番ワクワクすることって何?」と聞いてみるといいでしょう。オフィスに必要なことのヒントになるはずです。ただし選択肢が多くなりすぎると方向性が定まらず、何が一番効果的なのかの判断もつきにくくなるのでご注意を。

オフィス内の多目的スペース
~働き方改革により浸透した空間について考える(前編)

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会社紹介などでも注目されることが多い、多目的スペースについて考察を行った回です。

多目的スペースはどの会社も自由な発想でつくられることがほとんどですが、定義をおさえておかないと作るものもブレてしまいます。大きく分けて、この2つをおさえておきましょう。

多目的スペースの定義

1.制限を設けず何をしてもいい場所

2.スペース内での仕事を禁止する休憩場所

これらはどちらも正解です。制限を設けず誰もが気軽に集まれる場とすれば、偶発的な会話や刺激もより生まれやすくなるでしょう。一方、いくら自由の場とはいえ、仕事をしている人の横でぐうぐう寝るのも気が引けるものです。それをなくして本来のリフレッシュを優先するというのも、当然ながら「アリ」なのです。

オフィス内の多目的スペース
~働き方改革により浸透した空間について考える(後編)

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会社紹介などでも注目されることが多い、多目的スペースについて考察を行った回の後編です。

オフィスの中に何らかの「多目的スペース」を構築する企業は少なくない現代、その目的について改めて考えました。

多目的スペースの目的

1.偶発的な出会いを演出すること
部署を横断した新しい視点からイノベーションが生まれるかもしれません。某家電メーカーでは、別々の部門同士のコラボレーションで今までにない画期的な製品が誕生した例もあります。

2.採用計画が有利に
開放的なオフィスは良い企業イメージをアピールすることができます。就職活動中の皆さんがオフィスを見学して「働きやすそう」と感じてくれたら、入社率はグッと上がるでしょう。

ワークプレイス戦略の重要性~働き方に合ったオフィス環境を~

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「働き方がオフィス環境にフィットしていない」という企業が抱える課題の原因を探る回です。

働き方とオフィス環境にずれが出ている原因は、「働き方が多様化しつつある」ということに尽きます。フリーアドレス、ABW(アクティビティ・ベースド・ワーキング)、テレワーク、リモートワーク、在宅勤務等々。世の中は変化し、ITテクノロジーも進化しています。各社もツールを活用して働き方改革を推進しています。だからこそ画一化したオフィスではズレが出てきてしまうのです。また、ノートPCやタブレット、無線LANといったITテクノロジーは、それを採り入れるだけではなく就業ルールの見直しも必要かもしれません。ハード面の改善も重要ですが、それ以上にソフト面を変えることはとても意義のあることだと思います。

以上、オフィスコラムの人気記事ダイジェストをお送りしました。

大手企業の場合、経営コンサルタントの方がオフィス改革のアイデアを出されるケースも多くあります。その際は「そのアイデアを満たす物件はあるのか?」ということも併せてご検討することをお忘れなく。どんなに素晴らしいアイデアが生まれたとしても、現状の空室情報がわからなければ現実的ではありません。移転先の提案も含めた立案が必要であり、私たち三幸エステートはオフィス改革から移転計画まで、トータルで承っています。

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