【2015年7月29日開催】オフィス移転セミナー(初級編)

オフィス移転セミナー(初級編)

2015年7月29日、当社と株式会社ミダス、ドウマ株式会社の協力により「オフィス移転セミナー(初級編)」を開催いたしました。

三部構成の第一部では、オフィス移転(初級編)と称して物件選定時のチェックポイントについて実際のオフィスビルのパンフレットを見ながら説明。第二部では過去のオフィスの歴史、変遷と今後のワークプレイスのあり方についての解説。そして、第三部では、第26回 日経ニューオフィス賞受賞の株式会社ミダスの特長的なオフィスの見学会を実施。具体的な質問が飛び交うなど大盛況の中で終了いたしました。

プログラム1
オフィス移転(初級編)

 小山弘晃

三幸エステート株式会社
営業企画部企画室長

小山弘晃

三幸エステート株式会社 営業企画部企画室長 小山弘晃による「オフィス移転(初級編)」から講演がスタートしました。実際にオフィス移転を検討した際に、取り寄せた資料やビルパンフレットを見る際に注意すべき部分について説明しました。
そしてビルパンフレットに記載されている各種項目の中から、特に気をつけるポイントとして、空調、天井、床、電気、柱、面積、省エネ、BCPといったキーワードに沿って解説。時には用語解説を交えながら講演を行いました。
結びとして、現地確認の重要さを説き、資料では確認できなかったこと、資料と異なっている点がないか、その基本的な考え方について解説。まさに初級編と銘打ったプログラム通りの内容として、オフィスビルに関する基礎知識を身につけるための講義となりました。

プログラム2
ワークプレイスコンサルティング

 小澤清彦氏


ドウマ株式会社
代表

小澤清彦氏

10分間の休憩の後、ドウマ株式会社代表 小澤清彦氏による講演が始まりました。講演のテーマは「オフィスの変遷とこれからのワークプレイス」。
冒頭で企業資産が有形資産から知識資産に遷移していること、それによってオフィススタイルに大きな変化が起きていることを年代ごとの代表的なオフィスの写真とともに解説。そして働き方の変化がオフィスを変えることを説明しました。続いて、今後は新たな企業価値の源泉は社員の創造性であるということに触れ、社員満足の要素として「自立性」「達成感」「帰属意識」であることを説きました。そのためにはどのようなオフィスが求められるかを提案。最後に、個人とチームの相互連携、非公式のコミュニティが重要であることを提言し、今回のセッションを締めくくりました。