2. 東京スクエアガーデン

中央区京橋3-1-1
なんと!1フロア1,000坪
日本経済の中心的な役割を担う企業が多く集積する丸の内、八重洲。
創建当時の姿に復原された、「東京駅赤煉瓦駅舎」をはじめ、丸の内ブリックスクエア、KITTEといった新名所が街に新たな魅力を加えています。ビジネス拠点としてはもちろん、衣・食・遊に憩いも備えた街へと変貌。
今回は、そんな東京駅周辺にスポットを当て、街の情報を紹介していきます。
ランチ
創業は、1850年(嘉永3年)。
幕末に登場し、明治維新後には伊藤博文や井上馨などの政治家が足繁く通った名店です。
割烹を名乗る老舗ながら1000円前後のランチメニューも豊富。
中でも、天ぷらならぬ「金ぷら丼」はボリューム満点!周辺のオフィスワーカーたちにも人気です。
なぜ、金ぷら丼?卵黄を使った金色に光り輝く贅沢な衣だからだそうです。
江戸城御用達の名店で、文明開化の味を楽しんでみてはいかがですか?
丼からはみ出た2本の大エビが、何とも食欲をそそりますね!
店舗情報:中央区八重洲1-8-6 03-3271-9963
営業時間:11:30~14:00 / 16:30~22:30(L.O.22:00) 定休日:日・祝
癒し
東京駅から皇居方面に向かい、皇居外苑地区の一角、和田倉濠近くにある噴水公園です。
昭和36年に今上天皇のご成婚を記念して建設、その後、皇太子殿下のご成婚を機に平成7年に高さ5.5mの大噴水に再整備されました。噴水はお濠の水をろ過して循環利用しているとのこと。
また、園内にはレストランがあり、ランチなどを楽しむこともできます。
夜(21時まで)には水中照明で噴水がライトアップされ、昼間とは違った幻想的なイメージを演出してくれます。
都会のど真ん中とは思えない、ほっと一息つける水と緑の豊かな公園です。
施設情報:千代田区皇居外苑3-1
歴史
東京駅の丸の内駅舎にある南北ドーム3階の回廊を支える三角形の「ブラケット」(壁や柱に取り付けて、庇や床などの突出部分を支える横材のこと)に注目。
1914年、東京駅の開業当時は三角の鉄板のままでしたが重苦しいイメージを変えるために新月から満月へと変化する月の満ち欠けの透かしのデザインが使われることになったといいます。
関東大震災でドームが焼失し、このブラケットも見ることはできなくなっていましたが、近年の改装の際に復原されました。
こんなところにも意匠を凝らすなんて、東京駅は隠れたアートの宝庫ですよね!
南北ドームの2階回廊から、復原されたブラケットを間近に見れますよ♪
施設情報:千代田区丸の内1丁目
アフター5
近年、自転車やランニングを楽しむオフィスワーカーが増えています。
「MARUNOUCHI Bike & Run」は、そんなバイカーやランナーたちのための休憩拠点。
東京駅に直結。シャワーはもちろん、シューズやウエアのレンタルもあります。
そして!自転車やランニングで汗を流した後にお勧めしたいのが、ドイツから直輸入の樽生ビールが味わえる「フランツクラブ新丸ビル」。
世界最大のビール祭り「オクトーバーフェスト」6大公式ブリュワリ―のひとつ、「シュパーテン」をはじめ、「フランツィスカーナー」など常時5種類以上の樽生ビールと10種以上のボトルビールを揃えています。また、北ドイツの職人が作り上げたソーセージや伝統的家庭料理「アイスバイン」など、ビールとワインにぴったりのドイツ地方料理が楽しめます!
自転車やランニングで汗を流し、渇いたのどを潤してください!
施設情報:MARUNOUCHI Bike & Run
千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディングB1F 03-6269-9806
営業時間:6:30~23:00 ※土日祝は20:00迄 定休日:年末年始・ビル閉館日
店舗情報: フランツクラブ新丸ビル
千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング 5F 03-5224-8678
営業時間:11:00~16:00 /17:00~04:00 ※土曜11:00~04:00 日曜11:00~23:00 定休日:無休
ランニングデータ
ランニングをはじめたきっかけTOP3は、「運動不足解消・エクササイズのため」が最も多く56.3%(複数回答可)で、「健康のため」35.0%、「ダイエット」32.1%と続いています。TOP10以降は、部活の延長、流行っているから、チャリティーランのため、他人と競うことが好き、などの回答が目立っています。
走る頻度については「週3~4回」が最も多く39.2%、次いで「週1~2回」の34.9%、「週5~6回」の15.0%となっています。全体の平均ランニング頻度は週3.4回なので、ちょうど2日に1回は走っているというようなイメージですね。
※株式会社アールビーズ「ランナー世論調査2014」より
その他
江戸開府400年を記念し、2003年9月に東京国際フォーラム地上広場で行われたのを機に、現在では毎月第1・3日曜日に開催されている、日本最大規模のお洒落で国際色豊かな露天骨董市です。
和骨董をはじめ、着物や昭和レトロなモノから、西洋アンティークやヴィンテージバッグなど、毎回200以上もの出店があり、内容も多種多彩です。
骨董市で一期一会のお気に入りを探してみませんか?
開催情報:大江戸骨董市事務局 03-6407-6011
開催場所:千代田区丸の内3-5-1 東京国際フォーラム1階地上広場
開催日:第1・3日曜日(変更の場合あり)※5月第1日曜日の開催はありません。
開催時間:9:00~16:00(雨天中止)
オフィスエリアとしての歴史は明治23年(1890年)、三菱2代目当主・岩崎弥之助が明治政府から丸の内地区の払い下げを受けたことに始まります。その後、三菱グループをはじめとする国内外大手企業が集積し、日本を代表するビジネス地区に発展しました。賃料が国内最高水準のため、オフィス需要は賃料負担力が高い2業種(「法律・会計・コンサル」、「金融」)で全体の4割を占めます。対照的に「情報・通信・IT」は都心5区平均(22%)を大幅に下回る6%に止まり、スーツを着たサラリーマンが多いオフィス街という印象の背景ともなっています。
連鎖型都市開発の仕組みを使って国際ビジネス拠点を創出するプロジェクト
換地の手法により業務を停止させることなく新しい建物へのスムーズな移転を可能にした大手町連鎖型都市再生。その第3次事業の工事が2016年4月の竣工に向けて進行しています。大手町の立地特性を生かした連鎖型都市開発の仕組みと第3次事業の概要について、プロジェクトを推進している三菱地所株式会社の構氏にお話を伺いました。
東京駅周辺のオフィスビル
東京駅周辺は建替が最も進んでいるエリアです。BCP対策も万全で安心して働けます。
丸の内仲通りを中心に、高級ブランドショップやグルメも充実!土日もにぎわっています。
※マップのアイコンをクリックすると名前が表示されます。
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※ 掲載している記事内容は取材時(平成27年4月時点)のものです。
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