■ 異動したら、ココに注意!
春は異動や入社・退社が多い季節。取引先から連絡があったと思ったら、異動にまつわるご挨拶だった......なんてこともあるかもしれません。
名刺交換をしたことがある人が異動や転職などをした場合、古い名刺は取っておかないこと。その人との古い縁にこだわり続けることとなり、新しい運が入ってきにくくなります。
また、異動してもしばらく古い部署の名刺を使い続ける人がいます。もし、新しい部署での名刺がまだできていないという場合も、「異動前のものですが......」などと出すよりは「名刺を切らしておりまして......」と言って次に渡したほうが、仕事運を淀ませずに済みます。後から改めてご挨拶すれば、ご縁はつながっていきますよ。
■ ドアに背を向ける位置のデスクはNG
年度末はメンバーの増減にともない、席替えをすることも多いもの。レイアウト変更は移転やフロアの拡大でもなければなかなかしないかもしれませんが、席の配置ひとつで仕事運が変わってきます。
デスクに向かったとき、自分の背後にドアがある席は作らないほうが良いでしょう。背後のドアは集中力を欠き、仕事の効率がダウンするという意味合いがあります。1日中机に向かっているようなデスクワークの人には不向きと言えるでしょう。役職がある人であれば、マネジメントが散漫になってしまうことも。
といっても、レイアウト上、どうしてもデスクを置かなければならない場合もあるでしょう。そのときはドアとデスクの間にパーテーションや観葉植物を置くなどして、視界を少し遮るようにすれば大丈夫です。それも難しい場合は、背もたれが高い椅子を使うことで緩和できます。
また、臨時の作業用デスクとして使うのであれば問題はありません。
■ 目の前の窓には必ずブラインドを
眺望が良いオフィスは気分も良く、モチベーションが上がるというもの。ただ、何も遮るものがなく外が丸見え......という状態では、気が散りやすくなります。もし仕事中に顔を上げたとき、窓の外が見える位置にデスクがある場合にはブラインドを下げておくと集中力アップにつながるでしょう。
もちろん、気分転換にブラインドを開けるのはOKです。朝、ブラインドと窓を開けて風を入れるのは必ずやりたい開運アクションのひとつ。ただ、仕事中には下げて視界を遮っておいてくださいね。
<今日から使える! 仕事運アップのオフィス風水>
今回のテーマは......「業績や売り上げをアップするオフィス風水」
ドアから見て部屋の対角線上にある隅のエリアを「財気位」といいます。部屋の隅にドアがあるなら、斜め向かい。ドアが部屋の真ん中にあるなら、財気位は2ヶ所になります。下の図を参考に、オフィスの財気位を割り出してみましょう。
財気位という名前が示しているように、このエリアは財運と深い関係がある場所。家でもオフィスでも同じなのですが、財気位が散らかっていたり、ホコリがたまっていたりすると良くありません。稼いでも稼いでもお金が出ていってしまったり、そもそも収入が思うようにアップしなかったりと、金運に関するツキがダダ漏れになってしまいます。オフィスでいえば、その部署や会社の業績とか変わってくるというのは言うまでもありません。
席替えをするなら、財気位にあたるエリアには役職の高い人のデスクを配置すると良いでしょう。顧客からの信頼が業績アップにつながりやすくなります。
逆に良くないのは、財気位にあたるエリアにゴミ箱が並んでいたり、散らかっていたりすること。使っていない資材やダンボール箱が山積み......というのも良くありません。これでは、まるで財運を丸ごと捨てているのと同じこと。誰の机も置かない場合でも、せめてゴミやホコリなどのない、きれいな状態をキープしておいてください。